番組情報

マレック・シュパキエヴィッチ チェロ・リサイタル
<ダイジェスト>

2018年11月20日(火) 〜 2019年2月20日(水)

2018年10月25日にヤマハホールで開催されたマレック・シュパキエヴィッチ チェロ・リサイタルの模様を、DSD11.2MHz, 5.6MHzとPCM96kHz/24bitでオンデマンド配信します。
満席の聴衆を魅了したコンサートから、バッハのアダージョとショパンのバラード第1番をお楽しみください。

バッハ(シロティ/カザルス編):トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564より アダージョ 4:16
ショパン(イザイ/シュパキエヴィッチ編):バラード 第1番 ト短調 Op.23(抜粋) 4:41
バッハ(シロティ/カザルス編):トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564より アダージョ 4:16
ショパン(イザイ/シュパキエヴィッチ編):バラード 第1番 ト短調 Op.23(抜粋) 4:41
バッハ(シロティ/カザルス編):トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564より アダージョ 4:16
ショパン(イザイ/シュパキエヴィッチ編):バラード 第1番 ト短調 Op.23(抜粋) 4:41

演奏:マレック・シュパキエヴィッチ(チェロ)、ジアイ・シー(ピアノ)
日時:2018年10月25日(木)19:00開演
会場:ヤマハホール

後援:駐日ポーランド共和国大使館、ポーランド広報文化センター、一般社団法人エル・システマジャパン
協力:ゼンハイザージャパン株式会社
バランスエンジニア:下山幸一






プロフィール
マレック・シュパキエヴィッチ(チェロ) Marek Szpakiewicz



ポーランド生まれロサンゼルス在住のチェロ奏者マレック・シュパキエヴィッチは、ヨーヨー・マ氏から「エネルギー、モチベーション、真摯さ、そして寛容な心を持っていることが自明なアーティスト」と評され、ピューリッツァー賞を受賞した作曲家ジョン・コリリアーノ氏から「シュパキエヴィッチ氏が演奏した私の作品『バッハのアリアによるファンシー(Fancy on a Bach Air)』は、素晴らしく華麗である」と、高い評価を得ている。
ポーランドのルブリン市にて6歳からチェロを始める。渡米し、ジョンズ・ホプキンズ大学ピーボディー音楽院でスティーヴン・ケイツ氏に師事。その後、南カリフォルニア大学ソロートン音楽学校でエレノア・ショーンフェルド女史に学び、音楽修士号と音楽芸術博士号を取得。
数々の国際コンクールで優勝、入賞し、ヨーロッパ各国とアメリカでソリストとして活躍。「天賦の才能ある演奏家」、「壮大なビジョンと計り知れない説得力を持つ」、「際限のない技術性」などと賞賛された。ポーランドとアメリカのラジオ局では生演奏が放送される他、非営利クラシック音楽放送局として全米一の規模を誇るKUSC局では、1時間の特別番組が制作された。イギリスの弦楽器雑誌『Strad』では、『ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」』のライブレコーディングに対して、「スコアを著しく正確に実現化したもの」と好評を受けた。
これまでアン・アキコ・マイヤース、岩崎洸などの名高い音楽家と共演している。また、グラミー賞を多数受賞したジャズ歌手のボビー・マクファーリンの歌と『ヴィヴァルディ:2つのチェロのための協奏曲』で共演し、マクファーリン氏には「彼の演奏技術は超絶そのもの、彼の音楽に対する真剣さ、誠実さとカリスマ的な性格によって生まれた素晴らしいパフォーマンスは、世界の人々に心の豊かさを味わう機会を与えた。」と絶賛された。
そのほか、オーケストラ編曲の分野でも活躍し、映画音楽作曲家ヤン・A・P カチュマレク氏の作品に携わる。共同で手掛けた映画音楽『ネバーランド』は2005年第77回アカデミー作曲賞を受賞。同氏の映画音楽では、リチャード・ギア主演『HACHI-約束の犬』(09年夏公開)や松井久子監督の『レオニー』(10年秋公開)などで、印象的なソロを聴かせた。また、今年4-6月に日本テレビで放映されたドラマ『崖っぷちホテル!』において、日本アカデミー賞受賞作曲家松本晃彦氏の作品をオーケストラ編曲、ソロ・チェリストとしてもサウンドトラックのレコーディングに参加した。
08年アメリカ政府から「特殊で卓越能力をもつアーティスト」として永住権を授与された。アメリカ国内はもとより国際的称賛が継続し、これまでの業績が認められたためである。11年には東日本大震災チャリティーコンサートを企画し、ロサンゼルス郡参事よりその献身的活動に対して表彰を受けた。12年の創設時から福島県相馬市のエル・システマジャパンをコンサートや文化交流を通じて支援している。
15年、東京での初リサイタルを開催。「1つ1つの音を精魂込めて追求しながら丹念に情景を描いていく独自の解釈は、芸術的高みへと収斂」、「生命体としての音楽を自らのメッセージと共に纏め上げていく濃密な表徴は印象的」、「技術と感性と知性が均衡した演奏」、「自身の中に深い音楽世界を内包している稀有な音楽家」と評価された。当公演のライブ録音はDSD(ダイレクト・ストリーム・デジタル)で国内ではe-onkyo、国外ではNativeDSDにより販売。続く16年東京公演のライブ録音はPrimeSeatによりオンデマンド配信がなされた。
Epic Records、Delos、Varèse SarabandeなどからCDをリリース。
現在、カリフォルニアのアズサ・パシフィック大学音楽学校で弦楽部及び室内楽のディレクターを務める。
使用楽器は1870年製ヴィオーム。

ジアイ・シー(ピアノ) Jiayi Shi
上海出身。上海音楽院の予備学校を経て渡米。イーストマン音楽学校で音楽修士号及びピアノ・ソロの演奏家資格を取得、さらにニューヨークのマンハッタン音楽学校の音楽芸術博士号を取得。現在、室内楽奏者、器楽伴奏者として活躍。
モーストリー・モーツァルト音楽祭にて、ヴァイオリニストの五嶋みどり氏と共演しニューヨーク・デビューを果たす。以来、サンフランシスコ:デイヴィス・シンフォニーホール、ロンドン:セント・ルークス・ホール、東京:王子ホールなど世界的にも著名なホールで室内楽演奏会に出演。ロサンゼルス・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスターのマーティン・チャリフォー、ソリスト五嶋龍及びバイエルン放送交響楽団の首席奏者コルビニアン・アルテンベルガーの各氏と定期的に共演。
最近では、ワシントンDCのケネディ・センターでのリサイタル、ミュンヘン、レーゲンスブルク(ドイツ)、名古屋でのリサイタル・ツアー、トロント(カナダ)でのラジオ出演、また、KBS(韓国)テレビ番組「Classical Odyssey」にて五嶋みどり氏と共演、また、氏との現代音楽の録音プロジェクトや、ヴァイオリニスト スーリー・シュエ氏との中国民族音楽のコラボレーションなど、多岐にわたった活動に才能を発揮し、情熱を注いでいる。またスウェーデンのオーロラ音楽フェスティバルやドイツのヴァイマール・マスタークラスやシュレスヴィヒ=ホルシュタイン・マスタークラスにおけるコンサートに招聘されている。
これまで南カリフォルニアのバイオラ大学、ラ・シエラ大学の教師を務める。また、韓国、中国、ドイツのノイベルク・フェスティバルなどで教えるほか、アメリカの都市部から離れた地域にクラシック音楽を広めるための財団「Partners in Performances」の関連マスタークラスを開くなど後進の指導にも精力的にあたっている。

写真すべて ©Ayumi Kakamu

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