RCO Live PrimeSeat Special

HAITINK CONDUCTS BRUCKNER 7

(Live & On Demand)

日本国内限定配信のため、日本国外からは視聴できません。購入前によくご確認ください。

RCO paid contents are not accessible from outside JAPAN.

2017年3月6日(月) 11:00 〜 2017年9月6日(水) 23:59
※Live配信は終了しました。

クロード・ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
クロード・ドビュッシー:夜想曲∗
アントン・ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
オランダ室内合唱団(女声)∗

オランダの夕刊紙NRC Handelsbladから「輝かしいブルックナー」と評された2013年のブルックナーの交響曲第8番に続き、今回、名誉指揮者のベルナルト・ハイティンクが指揮するのは交響曲第7番です。
かつてハイティンクは、「ブルックナーの魅力は彼の精神性にある」と述べていますが、特に緩徐楽章において、彼は世俗的なものを超越し、より高度な真実を追い求めているかのようです。
交響曲第7番で作曲者は、彼の音楽に対して広まっていた強大な抵抗勢力をついに打ち破りました。その沁み入るような美しさが圧倒的なものであることを証明したのです。

ドビュッシーもまた、全く異なる成果をもって彼の音楽の中で別の世界を追い求めました。ブルックナーの記念碑的で強固な構造の音響とは正反対に、ドビュッシーの3つの夜想曲はまるで雲のように響きます。ここで彼は、自身の「自由で、リズムと形と色彩が変化する流動的な音楽」の追求を実現しました。

本配信では、現地で2月16・17・19日の3日にわたって行われるコンサートから、2月19日の演奏をお届けします。

期せずして、ハイティンクのオランダ獅子騎士団コマンダー勲章叙勲直後の演奏会となった今回のコンサート。
この記念すべきコンサートを時差ライブとオンデマンドで聴く事が出来る幸運なリスナーは、世界中で日本のリスナーだけなのです。
どうぞお聴き逃しのないように!

RCO Official Site:
https://www.concertgebouworkest.nl/en/concert/haitink-conducts-bruckner-7

後援:オランダ大使館

販売期間:2017年2月8日(水) 10:00 〜 2017年9月6日(水) 11:00

視聴料金:¥1,620

  • 専用ソフト「PrimeSeat」でご購入いただくとすべての楽曲がご視聴いただけます。
  • このコンテンツは現在販売しておりません。
クロード・ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 11:59
クロード・ドビュッシー:夜想曲 29:25
アントン・ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 01:12:05
クロード・ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 11:59
クロード・ドビュッシー:夜想曲 29:25
アントン・ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 01:12:05


<速報:ハイティンクがオランダ獅子騎士団コマンダー勲章に叙勲されました>

現地時間2017年2月16日、ベルナルト・ハイティンク(写真中央)はオランダ獅子騎士団コマンダー勲章を叙勲されました。これはオランダで最高かつ最古の民間人に与えられる勲章です。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の名誉指揮者で現在87歳の彼は、アムステルダムの副市長Kajsa Ollongren(写真右)より王室の栄誉を受け取りました。この栄誉は、巨匠ハイティンクとコンセルトヘボウ管弦楽団との60年の長きにわたる功績に対して贈られたものです。彼は1956-1957年のシーズンに初めてこのオーケストラを指揮し、以降、オランダのみならず国際的な楽壇において多大な貢献をしてきました。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団は、この記念すべき日が彼らの名誉指揮者への感謝と、彼が成し遂げた全てのものへの敬意を表す絶好の機会になったと感じています。

コマンダー勲章が授与されるのは極めて稀な事であり、特別な才能をもって社会に貢献した個人のためにだけ用意されているものです。最近では科学者でノーベル賞受賞者のBen Feringaに授与されており、過去の叙勲者には作家のGerard ReveとHarry Mulisch、そして画家のKarel Appelがいます。

巨匠ハイティンクの並外れた重要性は明白です。膨大なレパートリーを誇る世界的な指揮者の一人であり、コンセルトヘボウ管弦楽団の主席指揮者を1961年から1988年まで務めました。世界中の無数の音楽愛好家は、ラジオやテレビの放送や演奏旅行、様々な賞に輝いた録音を通じてこのオーケストラと主席指揮者の緊密な関係に触れることができました。1999年には名誉指揮者に任命されています。彼はベルリン、ボストンとシカゴを含む他の主要オーケストラの人気客演指揮者でもあります。そして、国際的ユース・オーケストラの指揮やマスタークラスの開催、若い音楽家のサポートなど、若い才能の育成にも特別な貢献をしています。

巨匠ハイティンクはオランダ国内外で数多くの栄誉を受けています。彼は1969年にオレンジ・ナッソー・士官勲章に、1980年にはオランダ獅子騎士団ナイト勲章に叙されました。1988年のコンセルトヘボウ管弦楽団のポスト退任時には同コマンダー勲章に叙されています。1991年にエラスムス賞を受賞、2002年には英エリザベス二世女王からコンパニオンズ・オブ・オーナー勲章を叙されています。昨年秋には彼の膨大なディスコグラフィーに対して、オランダの権威ある音楽賞であるエジソン・クラシック音楽作品賞が授与されています。


<ベルナルト・ハイティンク>

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 名誉指揮者(主席指揮者:1963年-1988年)

ベルナルト・ハイティンクが最初にコンセルトヘボウ管弦楽団を指揮したのは1956年のことでした。彼は1961年から1988年まで同楽団の主席指揮者を務め(1961年から1963年の間はオイゲン・ヨッフムとの共同主席指揮者)、その多くの芸術的な業績により名誉指揮者の称号を1999年に贈られています。
アムステルダムでの在任期間が終えるまでの間に、ベルナルト・ハイティンクはコヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督を14年にわたって務め、グラインドボーン音楽祭の音楽監督、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、EUユース管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、シカゴ交響楽団の常任指揮者を歴任しています。

ベルナルト・ハイティンクは、数々の世界的に偉大なオーケストラとも緊密な関係を保っています。彼はボストン交響楽団の名誉指揮者であり、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とヨーロッパ室内管弦楽団の名誉メンバーでもあります。
また、ベルナルト・ハイティンクは、オレンジ・ナッソー王国勲章(1998年)、エラスムス賞(1991年)、コンセルトヘボウ賞(2007年)といった、多くの賞と栄誉を受けており、2002年には、英エリザベス女王からコンパニオンズ・オブ・オーナー勲章を叙されています。

2009年のクリスマス・マチネ演奏会で、ベルナルト・ハイティンクは、1987年以来、初めてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮しました。2011年には、リヒャルト・シュトラウスのプログラムをもって客演指揮者に復帰し、2012年5月にブルックナーの交響曲第5番を、続いて2013年4月に同交響曲第8番を指揮しています。


《ライブ配信後記》
今回の演奏会には、かつて27年にわたりこのオーケストラの主席指揮者を務め、膨大なディスコグラフィを残した巨匠ベルナルト・ハイティンクが登場しました。ハイティンクとコンセルトヘボウの古くからのファンは、今回のプログラムに期待を膨らませてライブに聴き入ったのではないでしょうか。

ハイティンクのドビュッシーといえば、1970年代末期のアナログレコード成熟期にリリースされたLP群が、演奏の完成度の高さと録音の良さでオーディオ誌に取り上げられていたことを思い出します。今回演奏された「牧神の午後への前奏曲」を含むアルバム(蘭Philips 9500 359)は、SA-CDでも復刻されている名盤ですし、「夜想曲」を含むアルバム(蘭Philips 9500 674)は英グラモフォン賞を受賞しています。

一方のブルックナーは、彼がコンセルトヘボウの主席指揮者在任中の比較的早い時期に交響曲全集を完成させた思い入れのある作曲家の一人で、同楽団離任後も演奏会やレコーディングで度々取り上げていることから、今回のプログラムへの期待がいやが上にも高まりました。

ライブをお聴きになった方はさまざまな想いに駆られたと思いますが、冒頭の「牧神の午後への前奏曲」を聴いて"懐かしいコンセルトヘボウの音"と感じた方もいらっしゃったのではないでしょうか。指揮者が違えばオーケストラが出す音も変わるものですが、かつてのコンセルトヘボウを彷彿とさせる音を紡ぎ出せるハイティンクの棒には脱帽しました。また、ガッティの演奏会の時には感じられなかったある種の緊張感のようなものがあり、心地のよい引き締まった演奏になっていたように思います。

速報でお知らせした通り、ハイティンクは今回の演奏会直前に民間人最高位の叙勲を受けました。母国オランダが誇る世界的な指揮者への敬意と愛情が、その音からも伝わってくるような気がした演奏会でした。


演奏終了後、観客の拍手に応えるハイティンク

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